この奨学金は、学業優秀、品行方正、修学意欲がありながら、経済的理由により修学が困難な者に対し奨学援助を行うことによって、社会有用の人材の育成することを目的として、大学進学(注)を目指される方への、進学一時金支給ならびに進学後の奨学金給付をするものです。
以下に該当する者
(1) 財団の指定する高校または高専に在籍し、財団の指定する大学(注)への進学を目指す者
(注)志望大学は当財団の指定大学校、または全国の国公立大学に限る
(2) 学業・人物ともに優秀で、学資の支弁が困難であると認められる者
(3) 在学する学校の学長によって推薦された者
(4)当財団以外の機関から貸与又は給付される奨学金との併給を認める。
高等学校 3年生 5名
(2024年度は高等専門学校 本科 5年生の募集は休止します)
入学一時金:300,000円 大学入学後 月額 40,000円
正規の最短修業年限とします。
志望校(注)へ合格された場合、「入学一時金」を支給し、さらに入学後は3ケ月ごとに、指定の銀行又は郵便局の口座に送金します。
【大学合格後】学校を通じ財団へ合格報告
⇒【3月末】入学支援金受給
⇒【入学後】大学の奨学金担当部門に引継
⇒【6月以降】3ヶ月ごとに奨学金を受給 送金月は通常3月,6月,9月,12月の年4回です。3カ月分ずつまとめて送金します。
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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送金月 | 3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
(1) 疾病等のために成業の見込みがないとき。
(2) 第12条第2項の指導にかかわらず学業成績又は性行が不良となったとき。
(3) 刑事事件を犯したとき。
(4) 在学学校で停学又は退学処分を受けたとき。
(5) 奨学生願書に記入すべき事項を故意に隠蔽し、又は虚偽の記入を行ったことが判明したとき。
(6) その他第2条の規程する奨学生としての資格を失ったとき。
2.上記(3)から(5)に該当したときは、既に給付した奨学金の一部又は全部を本会に返還しなければならない。
奨学金の給付をうけようとする者は、次の書類を整え、在校する学校の奨学金担当窓口へ提出してください。
学長は、「奨学生推薦書」(当財団所定の様式)を作成の上、推薦して下さい。
上記①〜④と学生推薦書をあわせて学校よりメールにてPDFでご送付いただき、原本については当財団宛てにご送付ください。
2024年8月1日~2024年 9月 30日(月)必着
※上記は各学校より、推薦書とともに奨学生候補者の応募書類が財団に届く期日です。
各学校の奨学金担当窓口へお願いいたします。
※個人から財団への直接応募申込はお受けしておりません。
奨学生の採否は、選考委員による面接結果を理事会において審議し決定。結果については学校を経由して本人に通知します。
面接試験は下記会場にて選考委員により実施の予定です。
詳細は応募者に後日連絡します。
高等学校、高等専門学校:10月26日(土)東洋炭素株式会社 詫間事業所(香川県三豊市)
(1) 奨学金は給付であり、返済の義務はありません。
(2) 奨学生は、毎年度末までに成績証明書と生活状況報告書を理事長宛提出していただきます。
※最終年度末(奨学金給付満了時)においては卒業後の進路についてのレポートを理事長あてに提出いただきます。
(3) 学業に励み、健康に注意し、奨学生にふさわしい態度と行動をとらなければなりません。
(4) 本財団の奨学金給付規程を守り、本財団の指示に従い必要な手続きを怠りなくするものとします。